2009年11月10日火曜日

reacTIVisionを使ってみた

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reacTIVision
は,タンジブルユーザインターフェースやフィンガートラッキングを実現するためのオープンソースなフレームワークです.




昨日,研究室の先輩に教えていただき,とりあえずサンプルプログラムをいじって,簡単なプログラムを書いてみた.

どういうことをしているかって言うと,壁の手前にプロジェクターとカメラを用意しています.

壁にマーカーを貼り付けることにより,マーカーの座標を取得し,その座標を基に,描画を行いプロジェクターから出力しています.

とりあえず,作ってみたのは,

二つのマーカーを使用した音楽再生プログラム.
一つのマーカーは音楽プレーヤを表していて,処理として「Play」と「Stop」を持ちます.

もうひとつのマーカーは音楽プレーヤをコントロールするためのマーカーです.
音楽プレーヤマーカーの近くに表示されているPlayとStopの近くにこのコントロールマーカーを持っていくことで,音楽を再生したり止めたりすることができます.

画像認識,処理などの知識なんて全くって言っていい程ないけど,reacTIVisionを使うと簡単にプログラムを書けます.