2011年4月24日日曜日

第2回 開発コンテスト24に参加しました

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クックパッド株式会社が主催した第2回開発コンテスト24に参加しました.

これは,ある課題に対して24時間以内に成果物をオンライン上で提出するといった内容のコンテストです.

今回のお題は
(普段の生活で)半径3m以内にいる人が困っていることを解決する

21時に課題が発表され翌日の21時までに提出する必要があります.
私は下記のタイムスケジュールで取り組みました.
21:00 - 23:30 アイデア出し
23:30 - 00:00 休憩
00:00 - 00:30 UI設計
00:30 - 06:00 開発
06:00 - 11:00 睡眠
11:00 - 12:00 食事
12:00 - 18:00 開発
18:00 - 21:00 動画作成提出

ちなみに実際の行動とスケジュールはほぼ一致していました.

■アイデア出し
・利用物:Powerpoint
アイデア出しはパワポを使いました.下記にパワポの内容を示します.

▼まず初めに自分の半径3m以内にいる人を列挙
▼半径3m以内にいる人が困っていそうなことを列挙




▼これまでに考えたことを一度整理し,開発目標と自分の中で重要度が高いと感じたことを列挙
▼開発目標を参考に,開発対象を絞り,問題解決のためのアプリケーションを考察


▼もう一度ブレストし,思いついたものを列挙
(最終的に一番下に書いてあるピクトグラムコミュニケーションを採用しました)
▼開発アプリケーションが決まったとこでUIと機能の設計






■1次開発
・ 利用物:Eclipse, Android SDK
アプリケーションはAndroid上で実装することに決めました.
開発アプリケーションと設計が決まったことで早速開発に取り組む・・・つもりだったのですが,
私がAndroidアプリケーションを開発したのは1年以上前であり,今一度復習をしました.
(この後何度も逆引きやチュートリアルとにらめっこしました・・・)
少しプログラムを組んではエミュレータ上で実行というのを幾度となく繰り返しました.
プログラムのバグを追うのがなかなか大変でした.

朝6時までの開発進捗状況は約30%ほどだったかと思います.

■2次開発
・ 利用物:Eclipse, Android SDK, HTC Desire HD
正午から再び開発.
ここではカメラの使用につまづきました.以前Ver. 1.6でカメラを使用した経験はあるのですが,今回利用した端末はHTC Desire HD (Ver 2.2)でした.カメラAPIの使用がVer. 2.1から変更したらしく,ここでかなりの時間を消耗しました.

機能面でいたらない点は多数あったのですが,18時になったため開発はひとまず終了.

■動画作成
・ 利用物:Microsoft Movie Maker, デジカメ
動画作成の手順は,
[アプリケーションを動かし,デジカメで録画]-[Microsoft Movie Makerで編集]-[Youtubeへアップロード]
動画の作成は,結構時間を費やしました.光の関係で,携帯の画面がうまく映らなかったり, 携帯の画面に自分が写りこんでしまったりw 何回か撮り直しをしました.

Microsoft Movie Makerは以前に使用したことがあるため,使用方法については問題がありませんでした.動作手順を説明するためにキャプションを挿入しました.また,音楽を流し,その音楽の再生時間に合うように動画を編集しました.最後に謝辞をつけてムービーを発行し,Youtubeへアップロード.

▼作成した動画



■感想
・疲れました・・・1日時間をとれたのが幸いでしたが,それでも疲れました.
・スケジュール・・・個人的にスケジュール通り工程が進んだのが非常にうれしかったです.
・アイデア・・・やはり一人でブレストはいまいちですね.今度機会があれば複数人でチャレンジしたいです.
・技術面・・・もう少し事前にAndroidの開発に慣れておけばと反省.

開発者のみなさま,運営者のみなさま,お疲れ様でした!!!

2011年4月21日木曜日

Windowsで各種プログラムを一発起動させる方法

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「Win+r」でファイル名を指定して実行が起動します。

ここでは、プログラム名を指定することで、プログラムを一発で起動することができます(ただし、パスが通っている必要があり)。

例えば、「cmd.exe」 (.exeは省略可能)と入力し、OKを押すことでコマンドプロンプトが立ち上がります。

ここでは、Windowsで用意されているプログラムやサービスを一発で起動する方法についていくつか記載します。

[コントロールパネル] control.exe
[ペイント] mspaint.exe
[メモ帳] notepad.exe
[コンピュータをロック] rundll32.exe user32.dll,LockWorkStation
[画面の解像度] rundll32.exe Shell32.dll,Control_RunDLL Desk.cpl
[ゴミ箱を開く] shell:RecycleBinFolder
[インターネットのプロパティ] inetcpl.cpl
[ネットワーク接続] ncpa.cpl
[システムのプロパティ] sysdm.cpl
[日付と時刻] timedate.cpl
[ネットワーク接続] ncpa.cpl
[プログラムの追加と削除] appwiz.cpl
[ipconfig] cmd.exe /k ipconfig /all
[マウスのプロパティ] main.cpl @0
[キーボードのプロパティ] main.cpl @1
[電源オプションのプロパティ] powercfg.cpl

これらのショートカットをランチャー等に登録しておくことにより、必要な画面を一発で呼び出すことができます。
これ以外にもまだまだありますので、気になる人は調べてみるとよりパソコン作業が快適になるかもしれません。

2011年4月14日木曜日

Kindleの購入から活用まで

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私はKindleをほぼ毎日使用して読書および英語学習をしています。

と言うか、基本的にそれ以外には使用用途がありませんw(一応音楽が聞けるのですが)

というわけで、私がKindleを利用する上で役立った情報を簡単にまとめたいと思います。


1. 購入

まずは、ともあれKindleを購入しないと話になりません。
KindleはAmazon.comで購入する必要があります。 現在の価格はWi-Fi版$139(約11,500円(4/13日現在)), 3G+Wi-Fi版$189(約15,700円)となっています。また、5月3日からWi-Fi版Kindleに広告を付けたものが$114(約9,500円)で販売される模様です(ただし、日本からすぐに購入可能かはわからない)

 具体的な購入方法については下記ページが参考になるかと思います。
 Kindle キンドル 購入 方法 | instantanés

2. 青空文庫リーダーとして
青空文庫は,著作権の消滅した作品と「自由に読んでもらってかまわない」作品を公開しています。ここには、太宰 治や夏目 漱石などの文豪の作品が多く公開されています。個人的にはKindleを青空文庫専用リーダーとして使用しても十分に購入費のもとは取れると考えています。

しかし、青空文庫で公開されている作品はKindle上で読書するために最適化されていません。そこで、青空キンドルを利用することで、作品をKindle上で最適化した状態で読むことができます(pdfファイルとして出力してくれます) 。また、青空文庫で公開されている作品以外でも、青空文庫形式で作成されているテキストを持っている場合、青空キンドル マニュアルよりKindle用にファイルを変換することも可能です。

3. コンテンツの購入
なんと言っても電子ブックリーダーの最大の特徴は「思い立った時に本を購入できること」と「雑誌や新聞の定期購読(ダウンロード)が可能であること」です。
私は朝日新聞の英語版を購読しています。購読費用は月当たり$9.99となっています。内容はNews/Features,Business,Views,Cool Japan,Sportsとなっています。14日間の無料購読もできるので是非利用してください。(ただし、何もしないとそのまま購読することになるので、購読を中止したい場合は、Amazon.comより購読を中止する必要があります)

ちなみにKindleでは文章を読み上げてくれるText-to-Speech機能がついているので、新聞を読み上げてもらうことも可能です。個人的な感想ではまずまずの精度なのではないかと思っています。当然ながら日本人の名前や辞書に登録されていない単語は変な読み方になりますが。(例:Abeを「アベ」ではなく「エイブ」と発音する)

4. 英辞郎のインストール
英語の文書を読む際、英語が不得意な方は、辞書が必要かと思います(私もそう)。Kindleにはデフォルトで英英辞書がついているのですが、やはり英和辞書が欲しいですね。

下記サイトでは、英和・和英辞書として有名な英辞郎のKindle対応版を販売しています。購入しファイルをダウンロードしたら、そのファイルをKindle内の所定の箇所に移動し、使用辞書の設定を変更するだけで使用できるようになります。

英辞郎●MOBI/Kindle 対応版

5. スクリーンセーバーの変更
私がKindleの気に入っている点の一つに、スクリーンセーバーがあります(そもそもスクリーンセーバーはディスプレイの焼き付きを防ぐためのもので、e-inkを使用しているKindleではスクリーンセーバーをする必要はないのですが)。
スクリーンセーバーはKindleの電源を切っても表示されます(当然ながらバッテリーは減りません!)。デフォルトでは、何名かの有名な文豪が表示されます。これも非常に美しいのですが、中には自分で撮った写真等にカスタマイズしたい人もいると思います。
カスタマイズ方法および画像のダウンロード方法は、下記ページにまとまっています。

Life with Kindle - スクリーンセーバー画像を変えよう | PIXTURE STUDIO

※ただし、Kindleの中身をいじることになるため、設定を間違えた場合はKindleが正常に起動しなくなる、ソフトウェアアップデートが受けられなくなる等の可能性がありますので、自己責任ということでお願いします。

6. 風呂にて
私はお風呂につかりながらKindleを読むのが好きです。
Kindleには防水性がないので、何らかの工夫が必要です。Kindleの専用防水ケースもあるみたいですが、私はジップロックで代用しています。湯船に落としたりしない限り大丈夫かな...ただ、水蒸気で曇るためタオルでその度に拭いているのが少し不便ですw


Kindleで楽しい読書体験を・・・